世界の「水」が支配される! : グローバル水企業 (ウォーター・バロン) の恐るべき実態
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書誌事項
世界の「水」が支配される! : グローバル水企業 (ウォーター・バロン) の恐るべき実態
作品社, 2004.9
- タイトル別名
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The water barons : how a few powerful companies are privatizing water
世界の水が支配される : グローバル水企業の恐るべき実態
- タイトル読み
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セカイ ノ ミズ ガ シハイ サレル : ウォーター バロン ノ オソルベキ ジッタイ
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注記
センター・フォー・パブリック・インテグリティのウェブサイト上に掲載の情報を再編集し出版したもの
内容説明・目次
内容説明
地球の“水”が、三つの多国籍企業に支配されようとしている。スエズ社(仏)、ヴィヴェンディ社(仏)、テームズ・ウォーター社(独・英)—これらのグローバル水企業(ウォーター・バロン)は、新自由主義による民営化政策のもとで、世界銀行や国際金融機関に後押しされ、各国の政府や政治家と癒着し、巨大な利益をあげながら、15年以内に、世界の水道の75%近くを、手中に収めるだろうと言われている。本書は、これまで明らかにされなかった、その恐るべき実態を、世界各国のジャーナリストの協力によって、初めて徹底暴露することに成功した、衝撃の一冊である。
目次
- 第1章 水と権力—フレンチ・コネクション
- 第2章 南アフリカ—死をもたらすプリペイド・メーター
- 第3章 ブエノスアイレス—民営化でひと儲け
- 第4章 マニラ—「現世利益」が残した禍根
- 第5章 スハルト政権末期の政治と水—インドネシア
- 第6章 二都物語—コロンビア
- 第7章 米国市場に喰い込む「巨大水企業」
- 第8章 手ごわい市場—カナダ
- 第9章 オーストラリアの悪臭騒動
「BOOKデータベース」 より