覇権か、生存か : アメリカの世界戦略と人類の未来

書誌事項

覇権か、生存か : アメリカの世界戦略と人類の未来

ノーム・チョムスキー著 ; 鈴木主税訳

(集英社新書, 0260A)

集英社, 2004.9

タイトル別名

Hegemony or survival : America's quest for global dominance

覇権か生存か

タイトル読み

ハケン カ セイゾン カ : アメリカ ノ セカイ センリャク ト ジンルイ ノ ミライ

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注記

タイトル関連情報は表紙による

内容説明・目次

内容説明

アメリカの覇権戦略は、多くの国々の市民の命を奪ってきた歴史を持っている。しかし、無辜の人びとの血がどんなに流されても、それがアメリカやアメリカの支援する国家の行為である限り、テロと呼ばれることは少ない。なぜなのだろうか?いまアメリカは、史上最強の軍事力を持つ国家として、覇権をいっそう押し進めようとしている。しかしそれは同時に、多くの人びとの生存を危うくする道程にもなっているのだ。アメリカの覇権戦略の現在と未来を、その歴史的経緯をたどりながら詳細に分析し、揺るぎない視点から国際社会のあり方と人類存続への方途を探る、チョムスキーの集大成ともいえる書。

目次

  • 第1章 優先事項と展望
  • 第2章 帝国の壮大な戦略
  • 第3章 啓蒙の新時代
  • 第4章 危険な時代
  • 第5章 イラク・コネクション
  • 第6章 優位ゆえに陥る窮地
  • 第7章 憎悪の大釜
  • 第8章 テロリズムと正義—自明の理とされていること
  • 第9章 つかのまの夢悪なのか?

「BOOKデータベース」 より

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