風景の世界 : 風景の見方・読み方・考え方

書誌事項

風景の世界 : 風景の見方・読み方・考え方

菊地俊夫編著

(めぐろシティカレッジ叢書, 4)

二宮書店, 2004.10

タイトル別名

風景の世界 : 風景の見方読み方考え方

タイトル読み

フウケイ ノ セカイ : フウケイ ノ ミカタ ヨミカタ カンガエカタ

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注記

参考文献: 論文末

内容説明・目次

内容説明

私たちの身の回りには、さまざまな「風景」があり、「風景」に親しみ、「風景」を楽しむことは簡単なようにみえる。しかし、「風景」があまりにも身近な存在であるため、私たちは「風景」を当たり前のものとして見過ごしたり、日常生活の一つの背景として埋没させてしまったりしている。そこで、「風景」をあらためて考え直してみようという思いから、平成十四年度の「めぐろシティカレッジ」の講義科目として「風景を科学する—いろいろな風景を読み解く楽しみ」が開講され、二〇回の講義がオムニバス形式で行われた。講義は大きく四つのパートに分かれており、それらは「自然から風景を読み解く」、「歴史から風景を読み解く」、「文化から風景を読み解く」、および「風景を撮る」であった。本書の構成もこれらのパートにほぼ準拠している。

目次

  • 第1章 自然から風景を読み解く(風景を読み解く楽しみ—風景学入門;桜と紅葉の色彩景観—つくられた自然と交流する風景;日本の原風景を読み解く—『古事記』の「八俣の遠呂智」物語 ほか)
  • 第2章 文化・歴史から風景を読み解く(聖地の風景—日本の民衆宗教の場合;旅の風景—ヨーロッパのルーラルティとルーラルツーリズム;都市の風景—江戸橋 ほか)
  • 第3章 風景を撮る(一点の写真から—何を読み取りますか;撮られた東京の風景を読み取り比較する;風景の撮り方 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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