肉中の哲学 : 肉体を具有したマインドが西洋の思考に挑戦する

書誌事項

肉中の哲学 : 肉体を具有したマインドが西洋の思考に挑戦する

ジョージ・レイコフ, マーク・ジョンソン著 ; 計見一雄訳

哲学書房, 2004.10

タイトル別名

Philosophy in the flesh : the embodied mind and its challenge to Western thought

Philosophy in the flesh : the enbodied mind and its challenge to Western thought

タイトル読み

ニクチュウ ノ テツガク : ニクタイ オ グユウ シタ マインド ガ セイヨウ ノ シコウ ニ チョウセン スル

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注記

原書名: Philosophy in the flesh

参照文献: p[656]-674

内容説明・目次

内容説明

高速で意識には到達不可能なニューラルなプロセス(認知的無意識)に分け入って、概念システム、カテゴリー、推論のメカニズムを解き、アイデア(観念)と感覚運動の同時賦活の瞬間を明らかにする。こうして、身体から切り離されたマインドの上に建つ楼閣=形而上学の全て、分析哲学、ポストモダン哲学が、実証的に覆されるのだ。「汝自身を知れ」への、マインドと脳の科学からの回答。

目次

  • 第1部 身体化された心はいかなる風に西洋哲学の伝統に挑戦するか(イントロダクション:我々は何者であるか;認知的無意識 ほか)
  • 第2部 基本的な哲学的アイデアの認知科学(哲学的アイデアに関する認知科学;時間 ほか)
  • 第3部 哲学の認知科学(哲学の認知科学;ソクラテス以前:早期ギリシア形而上学の認知科学 ほか)
  • 第4部 身体化された哲学(肉中の哲学)
  • 付録 言語パラダイムに関するニューラル理論

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA69564459
  • ISBN
    • 4886790860
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    701p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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