幸福と医学
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幸福と医学
(シリーズ転換期の医学, 3)
岩波書店, 2004.11
- タイトル読み
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コウフク ト イガク
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注記
その他の執筆者: 末舛惠一, 本庶佑, 奥野満里子, 福原俊一, 柘植あづみ, 松岡健平, 藤田尚男
内容説明・目次
内容説明
幸福とは何か、クオリティ・オブ・ライフ(QOL)とは何か—難問に改めて挑む。高齢化する社会において、人生の中の医療、医療の中の個人を見つめることの重みが増している。制度としてのみならず、人間の相互作用の場として臨床を捉え、生と死への問いを深めることが求められている。さまざまな視点と立場を整理して、幸福の生物学的な成り立ちから主観的な幸福度の評価まで、医学での展開を論じる。問い続けることが医学を豊かにしてゆく。シンボジウム「二一世紀医学フォーラム・京都」をもとに編集。
目次
- 幸福とは何か(幸福と医学;医療側のエンパシー;幸福の遺伝子)
- QOLを考える(医学・医療から見たQOL;臨床研究における健康関連QOLの測定と応用;患者の病気観—生活者としての患者の視点から;病のメカニズムの理解とQOL—糖尿病患者の食事療法から;私の稀病体験と私なりのQOLについて;高齢者のQOLと死生学の必要性)
- 二一世紀医学フォーラム・京都の記録
「BOOKデータベース」 より