北アフリカ・イスラーム主義運動の歴史

書誌事項

北アフリカ・イスラーム主義運動の歴史

私市正年著

白水社, 2004.12

タイトル別名

北アフリカイスラーム主義運動の歴史

タイトル読み

キタアフリカ・イスラーム シュギ ウンドウ ノ レキシ

大学図書館所蔵 件 / 158

この図書・雑誌をさがす

注記

年表: 巻末pxi-xix

第2刷(2005.3刊)の奥付の出版年: 2004年11月15日第1刷発行

内容説明・目次

内容説明

イスラーム主義運動とは何だったのか?その「熱狂と挫折」の歴史を、前近代から現代まで、北アフリカのマグリブ諸国(チュニジア・モロッコ・アルジェリア)を軸に論じてゆく。

目次

  • 第1部 前近代のイスラーム宗教・政治運動(異端派の反体制宗教運動;宗教的民族運動のプロトタイプ;宗教運動の民衆化と宗教の二元化;反植民地闘争・ナショナリズム形成と宗教運動)
  • 第2部 現代のイスラーム主義運動—知識人の運動からイスラーム大衆運動へ(伝統的ウラマー層の後退と世俗化;独立後の国家体制と宗教をめぐる問題;イスラーム主義運動の社会的背景と組織の実態—一九九〇年代初めまで)
  • 第三部 イスラーム主義運動の熱狂と挫折(チュニジア—イスラーム主義運動の封じ込めと「安全神話」;モロッコ—「イスラーム政党」合法化の危険な賭け;アルジェリア—イスラーム主義運動の自壊とテロリズムのトラウマ)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ