戦争のための愛国心 : ボクラ少国民の作り方
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戦争のための愛国心 : ボクラ少国民の作り方
(山中恒少国民文庫 / 山中恒著, 4)
辺境社 , 勁草書房 (発売), 2004.12
- タイトル読み
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センソウ ノ タメ ノ アイコクシン : ボクラ ショウコクミン ノ ツクリカタ
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注記
山中恒著作一覧: p270-273
内容説明・目次
内容説明
「愛国心の涵養」を強制した戦前・戦中の教育の実態を検証し、現在、国が推し進める「愛国心」教育の嘘を暴く。
目次
- 愛国心を注入された少国民とは
- 愛国心の原点・国体原理主義
- 総力戦体制としての国民学校
- 天皇を神に仕立てた奇妙なからくり
- 八紘一宇と教育勅語と国体原理主義
- 教育審議会で八紘一宇は誤読された
- 国民学校は天皇に帰一する修練道場
- つまらなかった「大日本青少年団」
- 軍部が手出しをした国民学校教科書
- 修身・国語教科書はなにを教えたか
- 教科書でも大東亜戦争が始められた
- 四台節の式は教科以上に重視された
- 毎月八日の大詔奉戴日は神頼みの日
- 東条首相から小国民へのメッセージ
- 日本小国民文化協会への期待と失望
- 小国民が戦争推進者にあたえてしまった言質
- 小国民雑誌の国体原理主義
- それほど小国民はまじめだったか
- 小国民の裏と表
「BOOKデータベース」 より