エンデを旅する : 希望としての言葉の宇宙
著者
書誌事項
エンデを旅する : 希望としての言葉の宇宙
岩波書店, 2004.12
- タイトル別名
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Michael Ende
エンデを旅する : 希望としての言葉の宇宙
- タイトル読み
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エンデ オ タビ スル : キボウ ト シテ ノ コトバ ノ ウチュウ
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注記
主要参考文献: 巻末p1-6
内容説明・目次
内容説明
「モモからは時間が盗めない」ことと、モモの「話に耳を傾ける能力」とは、なにか関係があるのか?『はてしない物語』の「汝の欲することをなせ」は、なにを言おうとしているのか?モモは時間の国への途上で巨大な卵の記念碑に出会うが、この巨大卵とは何なのか?エンデの創作の源を、その人生と近代という時代に探り、友人でもあった著者が、作品および関連の著作、知人へのインタビュー、そしてエンデが遺した言葉とともに、多角的、魅力的に描きだす。言葉の宇宙のなか、希望のみなもとをさがしての思索の旅。
目次
- 『モモ』の時間の花
- ファンタージエンの旅路
- エンデと大戦
- ノヴァーリスと夜
- マニエリスムの時代
- 父と母、その時代背景
- エンデと精神世界
- カバラと言葉
- おわりに
- パレルモへの旅—あとがきに代えて
「BOOKデータベース」 より