人工知能のパラドックス : コンピュータ世界の夢と現実
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人工知能のパラドックス : コンピュータ世界の夢と現実
(K+K press)
工学図書, 2004.12
- タイトル別名
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Arguing A.I. : the battle for twenty-first-century science
- タイトル読み
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ジンコウ チノウ ノ パラドックス : コンピュータ セカイ ノ ユメ ト ゲンジツ
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注記
原書名: Arguing A.I.
原著(AtRandom. com, c2002)の邦訳
人工知能開発史年譜(1900年~2000年): p18-28
参考文献: p212-214
関連ウェブサイト一覧: p215-218
内容説明・目次
内容説明
1900年、パリ。ドイツの数学者ダーフィト・ヒルベルトは「数学の諸問題」と題する歴史的講演をおこなった。この講演はある意味で、人工知能研究の前史をなすものだった。計算機科学に理論的基礎をもたらした「チューリング・マシン」の提案は、1930年代のことである。そして、1946年、初の電子的汎用コンピュータENIACが登場し、1956年のダートマス会議の開催により、AI=人工知能研究が科学と産業の世界に躍り出た。その後、AIに関係する諸分野は最も熾烈な知的論争の場となってきた。そこでは信条や主観がせめぎあい、AIの時代がはたして来るのか、行く手には“破滅”のみが待っているのか、来るべき未来のAI像は混沌としていまだ揺れ動く。
目次
- 第1章 人工知能概念の芽生え—ヒルベルトとチューリング
- 第2章 開拓者—ジョン・マッカーシー
- 第3章 楽観主義者—レイ・カーツワイル
- 第4章 ヒューマニスト—ジャロン・ラニアー
- 第5章 悲観主義者—ビル・ジョイ
- 第6章 夢と現実のはざま
「BOOKデータベース」 より