金融史がわかれば世界がわかる : 「金融力」とは何か
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書誌事項
金融史がわかれば世界がわかる : 「金融力」とは何か
(ちくま新書, 516)
筑摩書房, 2005.1
- タイトル別名
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金融史がわかれば世界がわかる : 金融力とは何か
- タイトル読み
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キンユウシ ガ ワカレバ セカイ ガ ワカル : 「キンユウリョク」トワ ナニカ
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注記
各章扉裏に年表あり
参考文献: p238
内容説明・目次
内容説明
本書は、世界の金融取引がどのように発展してきたかを観察しながら、今後の国際金融の展望を、実務的な視点から考えたものである。国際金融という場には、金や銀という一時代前の地金の問題や、中央銀行の役割、変動する為替市場、金融技術、資本市場といった現代的な問題が複雑に絡み合っている。これを網羅的かつ歴史的に捉えることを試みる。
目次
- 第1章 英国金融の興亡—地金からポンドへ(ポンドと銀貨の長い歴史;ポンドがめぐり英国経済はまわる ほか)
- 第2章 米国の金融覇権—ポンドからドルへ(英国はなぜ動脈硬化に陥ったのか;新興国アメリカの挑戦 ほか)
- 第3章 為替変動システムの選択—金とは何だったのか(ブレトンウッズ体制の時代へ;変動相場制の幕開け ほか)
- 第4章 金融技術は何をもたらしたか—進化する資本市場(先物取引の誕生;金融技術はどう利用されたか ほか)
- 第5章 二極化する国際金融—ドルvsユーロの構図(ユーロの驚くべき金融力;米国の金融覇権を支えるFRB議長 ほか)
「BOOKデータベース」 より