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校旗の誕生

水崎雄文著

青弓社, 2004.12

タイトル読み

コウキ ノ タンジョウ

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注記

旧制中学・旧制高女校校旗制定年表: p271-273

参考文献: p274-277

内容説明・目次

内容説明

校旗がない学校がほとんどだった—。しかし、十五年戦争に突入すると同時に、昭和天皇の親閲によって天皇制国家護持・忠君愛国の文字どおりの旗印として権威づけられた校旗は、軍国主義教育を背景にして軍旗を模した様式で一斉に制定された。史料を精読して近代史・教育史の裏面に光を当てる画期的な労作。

目次

  • 第1章 校旗とは何か
  • 第2章 最初の校旗
  • 第3章 初期の中学校校旗
  • 第4章 軍旗の模倣
  • 第5章 大御光をいただく
  • 第6章 学校教練の進展
  • 第7章 思想善導
  • 第8章 青少年学徒ニ賜ハリタル勅語
  • 第9章 女学校校旗誕生の背景
  • 第10章 敗戦と校旗の行方

「BOOKデータベース」 より

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