名誉毀損裁判 : 言論はどう裁かれるのか
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名誉毀損裁判 : 言論はどう裁かれるのか
(平凡社新書, 256)
平凡社, 2005.1
- タイトル別名
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名誉毀損裁判 : 言論はどう裁かれるのか
- タイトル読み
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メイヨ キソン サイバン : ゲンロン ワ ドウ サバカレルノカ
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内容説明・目次
内容説明
表現の自由と人格権がぶつかりあう名誉毀損裁判。だが、ときとしてその判決が、不合理な結果とも映るのはなぜだろう。これまで言論はいかに裁かれてきたのか。「不適切な表現」はいかにして決められるのか。そして、そもそも言論はどのように裁かれるべきなのか。その実情と問題点を説く!ネット社会を迎えて誰もが名誉毀損の加害者になりうる時代、表現の自由と人格権の、より適切な調和への提言。
目次
- 第1章 名誉毀損訴訟になる事件とは(犯罪としての名誉毀損;あらゆる表現活動が対象に ほか)
- 第2章 名誉毀損裁判の戦後史(「一般読者の普通の注意と読み方」;読者の知的水準を論じた裁判所 ほか)
- 第3章 名誉毀損事件はどう扱われているか(民事裁判と刑事裁判;事前の交渉 ほか)
- 第4章 名誉毀損訴訟の構造的問題(名誉のとらえがたさ;人の「名誉」を把握する上でポイントとなるのは何か ほか)
- 第5章 あるべき言論と改革のポイント(自主規制の可能性;自主的な紛争解決機関の活用で充分か ほか)
「BOOKデータベース」 より