書誌事項

近代建築遺産の継承

三宅理一, アンドレ・シガノス, 澤井安勇編

(日仏都市会議2003都市の21世紀「文化をつむぎ、文化をつくる」, 2)

鹿島出版会, 2004.12

タイトル別名

Patrimoine architectural et paysage urbain

タイトル読み

キンダイ ケンチク イサン ノ ケイショウ

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注記

会期・会場: 2003年5月26-27日(関西日仏学館,京都市国際交流開館), テーマ: 近代建築遺産の継承

会期・会場: 2003年5月29-30日(日経ホール), テーマ: 文化資源とガバナンス

内容: 関西日仏学館(平剛写真), 関西日仏学館:改修と再構成(赤堀忍,ミシェル・デュペリエ述) 現代建築遺産の問題:関西日仏学館を巡って(加藤邦男述), 「新しい建物」の保存が意味するもの(藤岡洋保述), 二十世紀のフランスにおける文化遺産の概念の発展(フランソワ・ロワイエ述), フランスにおける現代建築の保護とリノベーション(ベルナール・トゥリエ述), 日本における歴史的建造物の保存と活用(苅谷勇雅述), 京都の近代建築(石田潤一郎述), 京都における近代の建築遺産の保護事例について(石川祐一述), 都市景観の保護と現代の創造を如何に両立させるか?パリの場合(カトリーヌ・バルベ述), 中庭を忘れた西洋館(伊從勉述), 都市景観と現代建築遺産(ジャン=ポール・ヴィギエ述), 「真実性(オーセンティシティ)」と「安全性」のはざまで(田原幸夫述), 日本の歴史的都市における景観保全と創造(仙田満述)

企画構成: 加藤邦男

内容説明・目次

内容説明

二〇〇三年五月、京都近代建築を代表する文化遺産のひとつである関西日仏学館のリノベーションを契機として、「文化をつむぎ文化をつくる」を統一テーマに、日仏両国の識者多数の参加を得て、京都と東京において「日仏都市会議2003」が開催され、数多くの貴重な報告と討論が行われたことは記憶に新しい。本書は、それらの貴重な報告等を長く留め今後の関連研究や事業研究への参考道標とすべくまとめられたものである。

目次

  • 第1部 関西日仏学館(関西日仏学館;関西日仏学館=改修と再構成 ほか)
  • 第2部 近代建築遺産の継承(文化遺産の保護(「新しい建物」の保存が意味するもの;二十世紀のフランスにおける文化遺産の概念の発展 ほか);建築遺産と都市景観(京都の近代建築=その特質を巡って;京都における近代の建築遺産の保護事例について ほか);都市景観の保護と現代の創造(都市景観と現代建築遺産=フランスの事例;「真実性(オーセンティシティ)」と「安全性」のはざまで ほか))

「BOOKデータベース」 より

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