幸福の政治経済学 : 人々の幸せを促進するものは何か
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書誌事項
幸福の政治経済学 : 人々の幸せを促進するものは何か
ダイヤモンド社, 2005.1
- タイトル別名
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Happiness and economics : how the economy and institutions affect human well-being
幸福の政治経済学 : 人々の幸せを促進するものは何か
- タイトル読み
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コウフク ノ セイジ ケイザイガク : ヒトビト ノ シアワセ オ ソクシン スル モノ ワ ナニ カ
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注記
監訳: 佐和隆光
参考文献: p269-288, 章末
内容説明・目次
内容説明
従来の経済学では「幸福」は非科学的な概念とされてきた。しかし今では、政治学、心理学、社会学から得られた理論を統合することで、極めて説得力ある議論が可能となった。その最新の研究成果といえる本書では、所得、失業、インフレ、政治システムなどが幸福に与える影響を詳細に調べ、金銭的な充実のみが幸福を決めるのではなく、より進んだ民主的な政治体制こそが人々の幸福感を高めることを明らかにしている。市場原理主義の限界が叫ばれる昨今、我々が目指すべき方向を考える上でも、本書内容は極めて示唆に満ちている。
目次
- 第1部 幸福をどうとらえるか(幸福とは何か;経済学における幸福のとらえ方 ほか)
- 第2部 経済的条件が幸福に与える影響(所得と幸福の関係;雇用と幸福の関係 ほか)
- 第3部 政治的条件が幸福に与える影響(現行の政治経済プロセスと幸福の関係;政治体制と幸福の関係 ほか)
- 第4部 結論(幸福の政治経済学)
「BOOKデータベース」 より