現代中国経済論
著者
書誌事項
現代中国経済論
(シリーズ・現代経済の課題)
岩波書店, 2005.3
- タイトル別名
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現代中国経済論
- タイトル読み
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ゲンダイ チュウゴク ケイザイロン
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注記
参考文献: p231-242
内容説明・目次
内容説明
「改革・開放」の開始から四半世紀。高度成長は繁栄と富を中国にもたらした。しかしその一方で、沿海部と内陸部の格差、環境汚染、汚職の深刻化といった様々な問題が出てきたことも事実である。不均衡な発展や構造矛盾への対応は、現代中国経済の最重要課題と言えるだろう。本書は、改革・開放期の経済成長の構造を、「持続可能な成長」の観点から検証。その結論をふまえ、「市場移行」の観点から、中国社会を支える諸制度(財政・金融・国有企業・社会安全網)についての詳しい考察を行っていく。中国経済の現状と課題を知るうえで最適な一冊である。
目次
- 序章 全面的な「小康」社会の実現に向けて
- 第1章 経済成長の検証
- 第2章 経済改革の深化
- 第3章 市場経済の制度化
- 第4章 国有経済の退出
- 第5章 経済格差の拡大
- 第6章 「社会安全網」の構築
- 終章 「全球化」と構造調整
「BOOKデータベース」 より