稲作伝来
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稲作伝来
(先史日本を復元する, 4)
岩波書店, 2005.3
- タイトル読み
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イナサク デンライ
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注記
近畿地方以東の縄文晩期-弥生中期土器編年表: p116
内容説明・目次
内容説明
大陸から稲作が伝来することによって、日本列島にどのような変化がおきたのか。稲作とそれに関連した文化の波及の過程を追いながら、変化する村々、対立・共存の様子、縄文人と弥生人の融合、縄文文化と弥生文化の関わりを紹介する。水田、集落、墓から、祭祀、交易まで、最新の資料の基づいて、弥生の姿を具体的に復元する。
目次
- 1 アジア稲作の故郷から日本列島へ(列島最古の水稲農耕遺跡;東アジアにおける栽培稲の起源 ほか)
- 2 九州弥生文化の展開と交流(弥生時代のむら・まち—巨大遺跡群の登場;南島との交易 ほか)
- 3 水田稲作の波及—縄文人と弥生人の遭遇(稲作技術、瀬戸内へ;縄文世界との出会い ほか)
- 4 東日本農耕文化の形成と北方文化(再葬の世界;中部日本の初期農耕文化 ほか)
- 補遺 弥生時代の実年代をめぐって
「BOOKデータベース」 より