揺らぐ社会の女性と子ども : 文化社会学的考察
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揺らぐ社会の女性と子ども : 文化社会学的考察
(Sekaishiso seminar)
世界思想社, 2005.4
- タイトル読み
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ユラグ シャカイ ノ ジョセイ ト コドモ : ブンカ シャカイガクテキ コウサツ
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注記
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
子どもの育ち方や遊び、女性の表出的役割などから、「自分探し」、ノスタルジー、孤児物語、ユーモアに至るまで、業績達成を超えて自由を考察し、アイデンティティを再編する。
目次
- 1 子どもの育ち方(アメリカと日本—スポックと松田道雄の育児書を比較する;“いい子”育ての落とし穴;子どもの遊びの情景)
- 2 女性はどこへ行くのか(資源としての表出的役割;男と女の業績達成;家族の多様性に向けて—シングル・マザーと子どもの意味)
- 3 現代的自我の諸相(自我の成り立ち—同一視の三類型;カウボーイから旅人へ—「モラトリアム人間」というアイデンティティ;孤立から共生へ—呼びかけられるアイデンティティ;「自分探し」は止まらない;情報過剰時代の人間関係)
- 4 子ども時代の魅力(孤児物語をめぐる考察;ノスタルジーの諸相;ユーモア雑感—ジェンダーと児童文学を手がかりに)
「BOOKデータベース」 より