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日米戦略思想史 : 日米関係の新しい視点

石津朋之, ウィリアムソン・マーレー編

彩流社, 2005.4

タイトル読み

ニチベイ センリャク シソウシ : ニチベイ カンケイ ノ アタラシイ シテン

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注記

内容: はじめに(石津朋之, ウィリアムソン・マーレー), I: 第二次世界大戦までの日米関係(第一章「海洋国家日本の戦略」-第五章「第二次大戦における米国の戦略とリーダーシップ」), II: 第二次世界大戦後の日米関係(第六章「敗戦国の外交戦略」-第九章「米国の外交政策と戦略」), 索引, 執筆者略歴

収録内容

  • 海洋国家日本の戦略 : 福沢諭吉から吉田茂まで / 北岡伸一 [執筆]
  • 新秩序の模索と国際正義・アジア主義 : 近衛文麿を中心として / 庄司潤一郎 [執筆]
  • 米国の戦略策定計画(一九一九~一九三九年) : 無知から臨機応変へ / フランシス・G・ホフマン [執筆] ; 庄司潤一郎監訳
  • 総力戦、モダニズム、日米最終戦争 : 石原莞爾の戦争観と国家・軍事戦略思想 / 石津朋之 [執筆]
  • 第二次大戦における米国の戦略とリーダーシップ : 二正面戦争をめぐる問題 / ウィリアムソン・マーレー [執筆] ; 石津朋之監訳
  • 敗戦国の外交戦略 : 吉田茂の外交とその継承者 / 中西寛 [執筆]
  • 戦略は偶然の産物 : 冷戦期における米国の太平洋政策 / リチャード・H・シンライク [執筆] ; 立川京一監訳
  • 戦略思想としての「基盤的防衛力構想」 / 道下徳成 [執筆]
  • 米国の外交政策と戦略 : 一九七〇年~現在 / マキュービン・T・オーウェンス [執筆] ; 道下徳成監訳

内容説明・目次

内容説明

政治学の北岡伸一(現国連次席大使)、中西寛(京大教授)をはじめ、日米の防衛問題専門家による“日本の戦略思想の検証と米国における戦略の変遷”を辿り、日米関係にいかに絡らみ合ったかを探る。

目次

  • 1 第二次世界大戦までの日米関係(海洋国家日本の戦略—福沢諭吉から吉田茂まで;新秩序の模索と国際正義・アジア主義—近衛文麿を中心として;米国の戦略計画策定(一九一九〜一九三九年)—無知から臨機応変へ;総力戦、モダニズム、日米最終戦争—石原莞爾の戦争観と国家・軍事戦略思想;第二次世界大戦における米国の戦略とリーダーシップ—二正面戦争をめぐる問題)
  • 2 第二次世界大戦後の日米関係(敗戦国の外交戦略—吉田茂の外交とその継承者;戦略は偶然の産物—冷戦期における米国の太平洋政策;戦略思想としての「基盤的防衛力構想」;米国の外交政策と戦略—一九七〇年〜現在)

「BOOKデータベース」 より

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