書誌事項

宗教史の発見 : 宗教学と近代

ハンス・G.キッペンベルク [著] ; 月本昭男, 渡辺学, 久保田浩訳

岩波書店, 2005.5

タイトル別名

Die Entdeckung der Religionsgeschichte : Religionswissenschaft und Moderne

タイトル読み

シュウキョウシ ノ ハッケン : シュウキョウガク ト キンダイ

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注記

原著 (München : C.H. Beck, c1997) の全訳

文献表: 巻末p9-39

内容説明・目次

内容説明

名づけえない非合理的なるものは、克服された「未開」ではない。それは「生の事実」として、私たちの足下をも洗っている。宗教を語る言葉と方法に、近代的な精神の危機を読み解いてゆく。生きられた思想としての「宗教学の歴史」叙述の試み。

目次

  • 宗教哲学から宗教史へ
  • 未知の文化の解読
  • 諸言語が語るヨーロッパ初期宗教史
  • 近代文明における原始宗教の現存
  • 供犠 あらゆる社会的義務の根源
  • 呪術 文明の奥底に潜む脅威の王国
  • 古代ギリシア宗教に映し出された生の無窮性
  • 救済宗教の生産的力
  • 宗教史の再構成とその諸モデル
  • 宗教史に由来する分業社会の社会道徳
  • 脱呪術化という偉大なる宗教史的過程
  • 自己体験としての宗教
  • 宗教史叙述が映し出している近代化

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA7201449X
  • ISBN
    • 4000234129
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xix, 359, 39p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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