中世日本の国際関係 : 東アジア通交圏と偽使問題
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中世日本の国際関係 : 東アジア通交圏と偽使問題
吉川弘文館, 2005.6
- タイトル読み
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チュウセイ ニホン ノ コクサイ カンケイ : ヒガシアジア ツウコウケン ト ギシ モンダイ
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注記
第2刷(2014.5)の本文ページは334p、参考文献に追加あり (引用・参考文献一覧: p317-334)
引用・参考文献一覧: p317-333
内容説明・目次
内容説明
十五〜十六世紀、朝鮮や明に現れた数多の偽使たち。彼らを派遣した“地域”勢力を突き止め、室町幕府外交体制が崩壊していく過程を解明。中世日本の“国家”と“地域”の関係を軸に、新たな東アジア国際関係像を構築する。
目次
- 序章 本書の課題と構成
- 第1章 王城大臣使の偽使問題と日朝牙符制
- 第2章 朝鮮への「琉球国王使」と書契‐割印制
- 第3章 肥後地域の国際交流と偽使問題
- 第4章 宗貞国の博多出兵と偽使問題—“朝鮮遣使ブーム”論の再構成に向けて
- 第5章 「二人の将軍」と外交権の分裂
- 第6章 永正度の遣明船と大友氏—警固・抽分・勘合から
- 終章 本書の総括と展望
「BOOKデータベース」 より