拡大する帝国
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拡大する帝国
(オックスフォードイスラームの歴史 / ジョン・エスポジト編 ; 小田切勝子訳, 2)
共同通信社, 2005.6
- タイトル別名
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The Oxford history of Islam
- タイトル読み
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カクダイ スル テイコク
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注記
監修: 坂井定雄
内容説明・目次
内容説明
イスラーム世界とキリスト教世界は浸透と相克の歴史を繰り返してきた。その動きは政治や経済の面だけではなく文化や宗教の面にもおよぶ。ギリシア哲学はイスラーム世界の内部で保存され、中世からルネサンスへと引き継がれていった。キリスト教世界の沸騰は十字軍やレコンキスタ運動へと発展していくが、イスラーム世界ではオスマン朝とサファヴィー朝という巨大帝国が誕生し、その文明はインド、中国、東南アジア、アフリカへと波及する。
目次
- 第6章 哲学と神学—西暦八世紀から現代まで
- 第7章 イスラームとキリスト教世界—歴史、文化、宗教の交流
- 第8章 スルタン制と火薬帝国—中東の諸帝国
- 第9章 イスラーム帝国の東方進出—南アジアと東南アジアのイスラーム
- 第10章 中央アジアと中国—トランスナショナル化、イスラーム化、エスニック化
- 第11章 アフリカのイスラーム—一八〇〇年まで
「BOOKデータベース」 より