Bibliographic Information

アイヌ・暮らしの民具

萱野茂文 ; 清水武男写真

クレオ, 2005.7

Other Title

自然とともに生きた人々の記憶。

アイヌ暮らしの民具

Okikurmi kamuy

Title Transcription

アイヌ クラシ ノ ミング

Available at  / 73 libraries

Note

参考文献: 巻末

Description and Table of Contents

Description

遥か遠い昔のこと、二風谷を流れる沙流川の畔にひとりの神が降臨し、道具の作り方や、その道具を使っての漁や狩り、さらには耕作の仕方などという、アイヌに生活や文化を教えてくれました。オキクルミカムイ…北の大地で生まれた暮らしの民具は、このひとりの神から授けられ、伝えられてきた、アイヌ民族の生きた証なのです。

Table of Contents

  • 序章 「イコロ・オ・プとの出会い」
  • 第1章 「衣」—独特の美しいアイヌ模様は、魔よけなどの意味を持ち、祖母から母、さらに娘へと伝えられる。
  • 第2章 「食」—自然の恵みに感謝しながら、山野を駈け、さらには川や海から豊かな食生活をとっていた。
  • 第3章 「住」—木や萱でチセという家を建て、四軒以上の家が集まれば村を形成し、アイヌコタンと呼ばれる。
  • 第4章 「祈」—神々の護りに感謝し、人々の安定した平和な暮らしを願い神に捧げる…カムイノミ。「遊」愉しみも神とともに…
  • 終章 「ウウェペケレ昔話の世界」

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Details

  • NCID
    BA73158713
  • ISBN
    • 4877361103
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    159p
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
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