外来語の社会学 : 隠語化するコミュニケーション

書誌事項

外来語の社会学 : 隠語化するコミュニケーション

山田雄一郎著

(広島修道大学学術選書, 26)

春風社, 2005.9

タイトル読み

ガイライゴ ノ シャカイガク : インゴカ スル コミュニケーション

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注記

参考文献: p301-302

内容説明・目次

内容説明

現代の日本語は“大衆化”と“隠語化”という逆向きの力がせめぎあっている。氾濫するカタカナ語に、私たちはどう対処すればよいのか。森鴎外から綿矢りさまで、小説の会話文から外来語の姿を追う。国立国語研究所の「外来語言い換え案」一覧も併録。

目次

  • 第1章 グローバリゼーションと外来語(寡占化する外来語市場;先進国の苛立ち ほか)
  • 第2章 外来語と小説—大衆化の過程(明治—啓蒙の時代;大正から昭和へ—大衆の登場 ほか)
  • 第3章 外来語とコミュニケーション(言語記号の恣意性と意味の透明性;記号化の意味 ほか)
  • 第4章 隠語化するコミュニケーション(外来語の排他性と集団性;混乱の果てに ほか)
  • 第5章 外来語の未来(その後の動き;小説の中の外来語再び)

「BOOKデータベース」 より

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