海からの世界史
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海からの世界史
（角川選書, 383）
角川学芸出版 , 角川書店 (発売), 2005.9
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ウミ カラノ セカイシ
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参考文献: p278-282
Description and Table of Contents
Description
海を制するものは世界を制する。時代とともに範囲を広げた「七つの海」では、航路と交易のネットワークを支配した海洋国家が覇を唱え、世界史を塗り替えてきた。古くはローマ帝国、イスラーム帝国、モンゴル帝国、さらに１５世紀の大航海時代を経てオランダ、大英帝国、アメリカ合衆国へ。長く続いた帆船の時代から、１９世紀後半の蒸気船により高速化した近代まで、シー・パワーの視点から描くはじめての世界通史。
Table of Contents
- 第１章 西から拓かれたユーラシアの海—諸海域世界の時代
- 第２章 船乗りシンドバッドの時代—ユーラシアの海の一体化
- 第３章 中国が「海の帝国」だった時代—ユーラシアの海の全盛期
- 第４章 ヴァイキングと北方領域の開拓—北から拓ける海洋世界
- 第５章 大航海時代と拓かれる大西洋—オーシャン時代の開幕
- 第６章 ロビンソン・クルーソーとガリヴァーの時代—海の世界からの資本主義の勃興
- 第７章 大英帝国とエンパイア・ルート—世界の海を制したイギリス
- 第８章 やってきた本格的なオーシャン時代—海の世界のグローバリゼーション
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