現代イギリスの教育行政改革

書誌事項

現代イギリスの教育行政改革

清田夏代著

勁草書房, 2005.9

タイトル読み

ゲンダイ イギリス ノ キョウイク ギョウセイ カイカク

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注記

博士論文 「新労働党政権下における教育制度改革に関する研究 : デュルケム理論の多元主義的解釈と再評価の視座から」(東京都立大学, 2005年提出) に加筆修正したもの

参考文献: 巻末pvii-xxxi

内容説明・目次

内容説明

ブレア政権の教育政策の独自性とはなにか。サッチャー政権との違いを明らかにし、1980年代以降今日に至るまでのイギリス教育改革を検証する。

目次

  • デュルケム理論とイギリス教育制度改革
  • 第1部 多元主義とジュルケム理論(デュルケムの社会理論;多元化社会における公教育理論)
  • 第2部 イギリスの教育行政制度改革—保守党とブレア労働党LEA政策の連続性と断絶(公教育制度における中間権力としての地方教育当局—保守党とブレア労働党のLEA政策比較分析;LEA政策の鍵概念としてのアカウンタビリティ;教育供給主体の多様化政策—イギリス一九九三年教育法の意義;多元化社会における民主的教育制度としての学校選択制度の可能性)
  • 第3部 多元化社会における価値教育の問題(公教育制度における価値教育の位置と内容;国家道徳と市民道徳;新しい社会統合原理としての「シティズンシップ教育」;多元化社会における公教育のゆくえ)

「BOOKデータベース」 より

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