ソーシャルサポートの測定と介入
著者
書誌事項
ソーシャルサポートの測定と介入
川島書店, 2005.10
- タイトル別名
-
Social support measurement and intervention : a guide for health and social scientists
大学図書館所蔵 件 / 全176件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
原著 (Oxford University Press, c2000)の翻訳
監訳: 小杉正太郎, 島津美由紀, 大塚泰正, 鈴木綾子
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書は、ソーシャルサポートの測定方法と測定結果を利用した臨床的介入の実際とを紹介するものである。第1章によってサポートの本質とは何かを知った上で、各種サポートの機能・効果・特徴・測定方法を理解して、研究目的に合わせて利用する際のサポート尺度の選択に役立つものであり、心理的治療や心理的支援などの有力な道具としてサポートを用いる際に、臨床家に求められる役割が理解できるものとなっている。また、本書の2〜5章はサポート測定方法に関する基礎編として、6〜9章は介入についての応用編として読むことができる総合的ガイドブック。広く心理学、精神医学、社会学、ソーシャル・ワーク、看護学、疫学などの関係者に役立つ実践的基本書である。
目次
- 1 理論的・歴史的展望(社会的関係と健康)
- 2 ソーシャルサポート尺度(ソーシャルサポートの理論と測定;社会的統合とソーシャルネットワークの測定;期待されたサポートと受容されたサポートの測定 ほか)
- 3 ソーシャルサポート介入(サポート介入の選択と計画;サポートグループ;1対1対応による援助的介入—家庭訪問とメンタリング ほか)
- 4 まとめと今後の展望(研究者への提言)
「BOOKデータベース」 より