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人間は脳で食べている

伏木亨著

(ちくま新書, 570)

筑摩書房, 2005.12

Title Transcription

ニンゲン ワ ノウ デ タベテ イル

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Description and Table of Contents

Description

どうせ食事をするならばおいしいものが食べたい。しかし、どういうものが「おいしい」のだろう?栄養があるもの?食べなれているもの?あるいは高価なもの?「おいしさ」というのは、実は生理的、あるいは文化的な数々のファクターが組み合わさったきわめて複雑な現象なのである。本書では、多様なレベルの考察を通して、その正体を追求し、その中でも、現代人にとって、もっとも重要な「情報のおいしさ」の構造とその行き過ぎを考える。

Table of Contents

  • 第1章 「情報」は最高の調味料(神社の清めの水;鍋で下着を洗う女 ほか)
  • 第2章 四つの「おいしさ」(おいしさの四本柱;その一・生理的なおいしさ ほか)
  • 第3章 おいしさの生理メカニズム(おいしさ研究の最前線;味の信号は舌から延髄へ ほか)
  • 第4章 現代人の食べ方(本能から見た辛味ブーム;ラーメンブームにも本能の影がちらつく ほか)

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Details

  • NCID
    BA7456781X
  • ISBN
    • 4480062734
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    194p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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