経済危機の教訓
著者
書誌事項
経済危機の教訓
(「失われた10年」を超えて, 1)
東京大学出版会, 2005.12
- タイトル別名
-
The lessons of economic crisis
- タイトル読み
-
ケイザイ キキ ノ キョウクン
大学図書館所蔵 件 / 全239件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
欧文タイトルは標題紙裏による
経済関係年表: p261-263
文献: 各章末
収録内容
- 序章: 「失われた10年」の意味 / 橘川武郎著
- 1章: 経済危機の本質 : 脆弱な金融システムと頑強な生産システム / 橘川武郎著
- 2章: 金融危機を生んだ構造 : 銀行の所有構造にみるガバナンスの欠如 / 花崎正晴, Yupana Wiwattanakantang, 相馬利行著
- 3章: 「産業空洞化」・サービス経済化と中小企業問題 / 橘川武郎著
- 4章: 規制改革の成果とその課題 : 経済成長への長い助走 / 小川昭, 松村敏弘著
- 5章: 雇用システムの継続と変化 : 知的熟練と成果主義 / 中村圭介著
- 6章: 逆機能に陥った日本型生活保障システム / 大沢真理著
- 7章: 「アジア化」する日本経済 : 生産・消費の地域化と新たな国際分業体制 / 末廣昭著
- 終章: 企業の社会的役割とその限界 / 橘川武郎著
内容説明・目次
内容説明
日本経済の変化の本質を抉出し、再生へのシナリオを明示。1990年代日本の実相をとらえなおし、その歴史的意味を問う。日本の「いま」と「将来」を見据えるための、欠くことのできない知的実践。
目次
- 「失われた10年」の意味
- 1 危機の実相(経済危機の本質—脆弱な金融システムと頑強な生産システム;金融危機を生んだ構造—銀行の所有構造にみるガバナンスの欠如;「産業空洞化」・サービス経済化と中小企業問題)
- 2 改革の地平(規制改革の成果とその課題—経済成長への長い助走;雇用システムの継続と変化—知的熟練と成果主義;逆機能に陥った日本型生活保障システム)
- 3 国際的文脈の変化(「アジア化」する日本経済—生産・消費の地域化と新たな国際分業体制)
- 企業の社会的役割とその限界
「BOOKデータベース」 より