漢語いろいろ
著者
書誌事項
漢語いろいろ
岩波書店, 2006.1
- タイトル別名
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漢語四方山話
- タイトル読み
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カンゴ イロイロ
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注記
「漢語四方山話」(岩波書店 2005年刊) の続編
内容説明・目次
内容説明
同じ漢字を使ってはいても、当然ながら中国と日本では意味がちがってくる。「名月」が輝くのは日本だけだったり、「魚の目」が「鶏眼」になったり…。また漢語をよく知れば、同じ「ある」でも、「在」と「有」のちがいに注意が向く。さらに中国語では「時」が「ときどき」、「時時」が「しょっちゅう」になる、「若妻」も「老婆」と呼ばれると知ったり、「酷(クール)」や「足道(マッサージ)」など最新の中国語から新しい世相を垣間見たりすれば、文化理解への道もまた「いろいろ」なのだと納得がいくだろう。好評『漢語四方山話』の続編。
目次
- 1 中国の漢語 日本の漢語(漢語の由来;『論語』の言葉 ほか)
- 2 漢語の諸相(AとB;酒いろいろ ほか)
- 3 漢詩を読む
- 4 漢語から見た世相(日本の世相;中国の世相)
「BOOKデータベース」 より