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ナチズムの歴史思想 : 現代政治の理念と実践

フランク=ロタール・クロル著 ; 小野清美, 原田一美訳

(パルマケイア叢書, 20)

柏書房, 2006.2

タイトル別名

Utopie als Ideologie : Geschichtsdenken und politisches Handeln im Dritten Reich

タイトル読み

ナチズム ノ レキシ シソウ : ゲンダイ セイジ ノ リネン ト ジッセン

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原著第2版の翻訳

内容説明・目次

内容説明

『わが闘争』『二十世紀の神話』『血と土』などで第三帝国を理論的に先導したヒトラー、ローゼンベルク、ダレー、ヒムラー、ゲッベルス。彼らの相克する歴史思想を比較検討し、ナチ・イデオロギーの多元性を解明する。

目次

  • 第1章 アドルフ・ヒトラー(ナチズムの新時代意識;歴史の法則 ほか)
  • 第2章 アルフレート・ローゼンベルク(「人種の魂」を核とする歴史観の基本的特徴;原民族の神話 ほか)
  • 第3章 リヒャルト・ヴァルター・ダレー(農民層と歴史;反近代主義と文明批判 ほか)
  • 第4章 ハインリヒ・ヒムラー(歴史理論と政治的実践;模範としての過去 ほか)
  • 第5章 ヨーゼフ・ゲッベルス(行動としての歴史;伝統と現在 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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