書誌事項

そのたびごとにただ一つ、世界の終焉

ジャック・デリダ [著] ; 土田知則, 岩野卓司, 國分功一郎訳

岩波書店, 2006.1-2006.2

  • 1
  • 2

タイトル別名

The work of mourning

Chaque fois unique, la fin du monde

そのたびごとにただ一つ世界の終焉

タイトル読み

ソノ タビ ゴト ニ タダ ヒトツ セカイ ノ シュウエン

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注記

2001年にアメリカで刊行されたオリジナル版のタイトル: The work of mourning (訳者あとがきによる, 標題紙裏にも記述あり)

2の訳者: 土田知則, 岩野卓司, 藤本一勇, 國分功一郎

"Chaque fois unique, la fin du monde", présenté par Pascale-Anne Brault et Michael Naas (Paris, Galilée, 2003)の全訳

1:ジャック・デリダ書誌: pxvii-xxvi

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784000237116

内容説明

かけがえのない“友”を失うたびに、その死へひたすら誠実な応答を試みてきたデリダが、自らの死の前年に残した追悼文集。

目次

  • 序論(P=A・ブロー/M・ネイス)
  • 1 ロラン・バルト(一九一五‐一九八〇)
  • 2 ポール・ド・マン(一九一九‐一九八三)
  • 3 ミシェル・フーコー(一九二六‐一九八四)
  • 4 マックス・ロロー(一九二八‐一九九〇)
  • 5 ジャン=マリー・ブノワ(一九四二‐一九九〇)
  • 6 ルイ・アルチュセール(一九一八‐一九九〇)
  • 7 エドモン・ジャベス(一九一二‐一九九一)
  • 8 ジョウゼフ・N.リデル(一九三一‐一九九一)
  • 9 ミシェル・セルヴィエール(一九四一‐一九九一)
巻冊次

2 ISBN 9784000237123

内容説明

果たせなかった対話、終わりなき対話を待ち続けながら「ひとりさまよい」だすこと(12 ジル・ドゥルーズ)、もはや応答することのない故人、ただ「私たち」の心の底でのみ応答する相手に向けて「アデュー(別れ)」を告げること(13 エマニュエル・レヴィナス)、「喪は存在しないだろう」という解釈不可能な一文の考察を通じて、「私たち」と語ることの不可能性について考える「私たち」を提示すること(14 ジャン=フランソワ・リオタール)、到来しない不可能な出来事としての死を語った人に、生ある限り手紙を送り続けること(16 モーリス・ブランショ)…。晩年、相次ぐ“友”の死に、ひらすら誠実な応答を試み続けたデリダが、自らの死の前年に残した追悼文集。

目次

  • 10 ルイ・マラン(一九三一‐一九九二)
  • 11 サラ・コフマン(一九三四‐一九九四)
  • 12 ジル・ドゥルーズ(一九二五‐一九九五)
  • 13 エマニュエル・レヴィナス(一九〇六‐一九九五)
  • 14 ジャン=フランソワ・リオタール(一九二四‐一九九八)
  • 15 ジェラール・グラネル(一九三〇‐二〇〇〇)
  • 16 モーリス・ブランショ(一九〇七‐二〇〇三)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA75331841
  • ISBN
    • 400023711X
    • 4000237128
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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