スモールワールド : ネットワークの構造とダイナミクス
著者
書誌事項
スモールワールド : ネットワークの構造とダイナミクス
東京電機大学出版局, 2006.1
- タイトル別名
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Small worlds : the dynamics of networks between order and randomness
- タイトル読み
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スモール ワールド : ネットワーク ノ コウゾウ ト ダイナミクス
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注記
参考文献: p294-304
原著 (Princeton University Press , c1999) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
本書は、コンピュータウイルスやAIDS、鳥インフルエンザなどの感染症の拡散問題/いかに電力線やインターネット、携帯電話など情報通信ネットワークの耐故障性を高くするか/脳神経細胞のような生体振動子の同期現象の理解/アイデアとアイデアのつながりから新たなアイデアを創出する仕組み/新しい市場経済理論/流行や社会動向の普及モデルなど。さまざまな問題にアプローチするスモールワールド現象を論じたダンカン・ワッツのオリジナルであり、その原点である。
目次
- ケビン・ベーコンとスモールワールドの意外な関係
- 第1部 ネットワークの構造(スモールワールド現象の概要;広い世界と狭い世界—グラフによるモデル化;解釈と考察;「結局、世界は狭い」—三つの現実のグラフ)
- 第2部 ネットワークのダイナミクス(構造化された集団での感染性疾患の拡散;セルオートマトンによる全体的計算;スモールワールドでの協調—グラフ上でのゲーム;結合振動子における大域的な集団同期)
- むすび
「BOOKデータベース」 より