漢文の素養 : 誰が日本文化をつくったのか?
著者
書誌事項
漢文の素養 : 誰が日本文化をつくったのか?
(光文社新書, 242)
光文社, 2006.2
- タイトル読み
-
カンブン ノ ソヨウ : ダレ ガ ニホン ブンカ オ ツクッタ ノカ
大学図書館所蔵 件 / 全143件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
かつて漢文は、東アジアのエスペラントであり、日本人の教養の大動脈であった。古代からの日本の歴史を「漢字」「漢文」からひもとくことで、日本人が何を思い、どんな試みの果てに、この国が築かれてきたのかが明らかになってくる。日本人にとってまだ漢文が身近だったころ、漢文の力は政治・外交にどのように利用されたのか?彼らは、漢文にどんな知性や思いを込めたのか?—日本の発展の原動力となり、その文化・政治力を支えた「漢文の素養」をもう一度見直し、日本文化の豊かな可能性を提言する。
目次
- 第1章 卑弥呼は漢字が書けたのか
- 第2章 日本漢文の誕生
- 第3章 日本文明ができるまで
- 第4章 漢文の黄金時代
- 第5章 中世の漢詩文
- 第6章 江戸の漢文ブームと近現代
「BOOKデータベース」 より