市場には心がない : 成長なくて改革をこそ

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市場には心がない : 成長なくて改革をこそ

都留重人著

岩波書店, 2006.2

タイトル読み

シジョウ ニワ ココロ ガ ナイ : セイチョウ ナクテ カイカク オ コソ

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内容説明・目次

内容説明

小泉政権は「民で出来ることは民にゆだねて市場メカニズムを活かし、同時に小さな政府に変えてゆく」と言う。しかし、市場化には、人間生活の福祉からの逸脱や市場の失敗と呼ばれるネガティブな効果も否定できない。こうした市場化のマイナス要因にどう対処するのか。また、日本は米の世界戦略に組み込まれたままでいいのか。著者は、対米一辺倒からの脱却と成長を前提としない改革を提言する。

目次

  • 第1部 小泉政権の政策批判(民営化の問題点;「改革なくして成長なし」と言うが…)
  • 第2部 技術革新が進む社会的環境の変容(高度情報化社会の光と影;少子・高齢化の進展と世代間負担配分の問題)
  • 第3部 明るい未来を求めて(アメリカからの完全な自立を!;東アジアにおける日本の役割—核兵器廃棄の先頭に立て!;成長なくて改革をこそ ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA75870063
  • ISBN
    • 4000234188
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, 185p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
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