書誌事項

日本語存在表現の歴史

金水敏著

(日本語研究叢書, 第2期第3巻)

ひつじ書房, 2006.2

タイトル読み

ニホンゴ ソンザイ ヒョウゲン ノ レキシ

大学図書館所蔵 件 / 241

注記

主要資料一覧: p289-298

参考文献: p299-310

内容説明・目次

内容説明

本書は、日本語の基本的な存在動詞「ある(あり)」「いる(ゐる)」「おる(をり)」を中心に、その意味・用法・機能等の歴史的展開について扱った研究書である。

目次

  • 第1部 「いる」と「ある」(存在表現の構造と意味;古代語の「ゐる」と「あり」;存在動詞「いる」の成立;近世上方語・現代京阪方言の「いる」と「ある」 ほか)
  • 第2部 「いる」と「おる」(上代・平安時代の「ゐる」と「をり」—状態化形式の推移;平安時代の「をり」再考—卑語性の検討を中心に;鎌倉時代の「をり」と文体(附 室町時代・抄物);室町時代末〜現代 上方・京阪方言の「おる」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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