書誌事項

触覚、 : ジャン=リュック・ナンシーに触れる

ジャック・デリダ著 ; 松葉祥一, 榊原達哉, 加國尚志訳

青土社, 2006.4

タイトル別名

Le toucher, Jean-Luc Nancy

触覚 : ジャンリュックナンシーに触れる

タイトル読み

ショッカク、 : ジャン=リュック・ナンシー ニ フレル

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内容説明・目次

内容説明

アリストテレスから現代にいたる哲学が、触覚の直接性に基づく「直観主義」の罠に陥っている様を詳細に分析し、それを免れたナンシーの哲学の可能性をおし開く。現象学からドゥルーズを含むフランス現代思想全般を初めて批判的に論じ、その精神的背景としてのキリスト教=グローバリゼーションの脱構築を試みたデリダ晩年の哲学的主著。

目次

  • 第1部 これがある—他者の(プシュケ;空間化=間隔化;これは私の身体である;触れ得ないもの、あるいは禁欲の誓い;柔和なもの;無関係、「触覚『なるもの』はない」)
  • 第2部 「肉」についての模範的な物語の数々(接線)
  • 第3部 句読点—「そして君。」(「自らに触れる、君よ」;「そして君へ。」計算できないもの)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA76438829
  • ISBN
    • 4791762576
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    597p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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