触覚、 : ジャン=リュック・ナンシーに触れる
著者
書誌事項
触覚、 : ジャン=リュック・ナンシーに触れる
青土社, 2006.4
- タイトル別名
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Le toucher, Jean-Luc Nancy
触覚 : ジャンリュックナンシーに触れる
- タイトル読み
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ショッカク、 : ジャン=リュック・ナンシー ニ フレル
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内容説明・目次
内容説明
アリストテレスから現代にいたる哲学が、触覚の直接性に基づく「直観主義」の罠に陥っている様を詳細に分析し、それを免れたナンシーの哲学の可能性をおし開く。現象学からドゥルーズを含むフランス現代思想全般を初めて批判的に論じ、その精神的背景としてのキリスト教=グローバリゼーションの脱構築を試みたデリダ晩年の哲学的主著。
目次
- 第1部 これがある—他者の(プシュケ;空間化=間隔化;これは私の身体である;触れ得ないもの、あるいは禁欲の誓い;柔和なもの;無関係、「触覚『なるもの』はない」)
- 第2部 「肉」についての模範的な物語の数々(接線)
- 第3部 句読点—「そして君。」(「自らに触れる、君よ」;「そして君へ。」計算できないもの)
「BOOKデータベース」 より