ハイデガー『哲学への寄与』解読

書誌事項

ハイデガー『哲学への寄与』解読

鹿島徹 [ほか] 著

平凡社, 2006.3

タイトル別名

Interpretationen zu Heideggers "Beiträge zur Philosophie"

ハイデガー哲学への寄与解読

タイトル読み

ハイデガー テツガク エノ キヨ カイドク

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注記

欧文タイトル: Interpretationen zu Heideggers "Beiträge zur Philosophie"

その他の著者: 相楽勉, 佐藤優子, 関口浩, 山本英輔, H.P.リーダーバッハ

『哲学への寄与』参考文献一覧: p287-291

索引あり

内容説明・目次

内容説明

「ハイデガーの真の主著は『哲学への寄与』である」とまで評価されたこの1936‐38年の草稿は、ハイデガー自身によって長く公表が控えられ、最晩年に準備された全集で「自分の講義がすべて刊行されたのちに出版するように」と指示されたため、彼の死後、生誕100周年にあたる1989年にようやく陽の目を見た。ドイツ語版全集の出版に続き、英語訳も出版され、昨年には日本語訳も出版され、長く秘められたハイデガー哲学の最高到達地点が、ここに明らかにされる。

目次

  • 序論 『哲学への寄与』というテクスト
  • 1 ハイデガーの時代診断—「響き」
  • 2 哲学史の最後の物語—「はたらき合い」
  • 3 行為としての存在史的思索—「跳躍」
  • 4 運命の時間‐空間—「基づけ」
  • 5 民族とは何か—「来るべき者たち」
  • 6 人間が「神」に向き合う最後の可能性—「最後の神」

「BOOKデータベース」 より

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