アメリカの中絶問題 : 出口なき論争
著者
書誌事項
アメリカの中絶問題 : 出口なき論争
(明石ライブラリー, 89)
明石書店, 2006.3
- タイトル読み
-
アメリカ ノ チュウゼツ モンダイ : デグチ ナキ ロンソウ
大学図書館所蔵 件 / 全204件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考資料あり
内容説明・目次
内容説明
アメリカにおける中絶問題を中心軸としてすえ、現代だけでなく一九世紀後半の歴史事象にも言及する。アメリカの歴史を踏まえた上で、中絶をめぐる問題をとおして、アメリカ社会の何が見えるのか、日本とどのような違いが見えるのかをも考察。中絶論争を中心に、性や生殖・妊娠・避妊・女性と男性の関係といった問題についての日米比較を行い、これらの観点からアメリカ社会を描く。
目次
- 中絶が非合法だった世紀転換期
- 中絶合法化と論争の始まり
- 保守化する最高裁判所
- プロライフ攻勢の一九九〇年代—中絶戦争の時代、過激化するプロライフ
- プロチョイスとプロライフの指導者と会談して—一九九五年の訪問から
- 活動家たちの実像と中絶医療の現在
- 中絶問題と宗教
- 「部分出産中絶禁止法案」(一九九五年、九七年)をめぐるバトルとプロチョイス運動
- 「中絶ビル」RU‐四八六と緊急避妊薬(ECP)をめぐって
- 「部分出産中絶禁止法」の復活成立(二〇〇三年)
- 中絶や性と生殖・避妊をめぐる日米比較
- 二一世紀も続く論争
「BOOKデータベース」 より