古賀謹一郎 : 万民の為、有益の芸事御開

書誌事項

古賀謹一郎 : 万民の為、有益の芸事御開

小野寺龍太著

(ミネルヴァ日本評伝選)

ミネルヴァ書房, 2006.5

タイトル別名

古賀謹一郎 : 万民の為有益の芸事御開

タイトル読み

コガ キンイチロウ : バンミン ノ タメ ユウエキ ノ ゲイゴト オヒラキ

大学図書館所蔵 件 / 229

注記

参考文献: p295-298

古賀謹一郎略年譜: p317-322

古賀謹一郎の肖像あり

内容説明・目次

内容説明

古賀謹一郎(一八一六〜一八八四)。名門の儒者であり洋学者。ペリー来航後、圧倒的な攘夷の風潮の中で敢然として開国を主張、貿易による富国強兵策を提言した。また東京大学の前身である洋学校蕃書調所を創設し、万民に開かれた近代的経営を行った。維新後、新政府から大学大博士として召されたが、薩長政府に仕える事を潔しとせず、市井の一老人として生涯を終えた。

目次

  • 第1章 その生涯と家系
  • 第2章 昌平黌の儒官として
  • 第3章 長崎出張
  • 第4章 下田行き
  • 第5章 公明正大に開国すべし
  • 第6章 蕃書調所の創設
  • 第7章 引退と著書二編
  • 第8章 幕府の瓦解と隠遁
  • 第9章 明治十七年の生活

「BOOKデータベース」 より

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