性同一性障害の社会学

書誌事項

性同一性障害の社会学

佐倉智美著

現代書館, 2006.5

タイトル別名

Trans-gender : female to male, male to female, transition

タイトル読み

セイ ドウイツセイ ショウガイ ノ シャカイガク

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注記

第1部は修士論文 (大阪大学, 2005年授与) をまとめたもの

参考文献リスト: p119-120, 206-208

内容説明・目次

内容説明

オチンチンがある子はなぜ男の子なのか?性同一性障害の当事者であり、研究者である著者が最新の研究成果をもとに“性別”をめぐるさまざまな問題を目からウロコの納得分析。最も分かりやすいトランスジェンダー学入門。

目次

  • 第1部 社会現象としてのトランスジェンダー(トランスジェンダーの現状;ジェンダー秩序・ジェンダー体制とトランスジェンダー;トランスジェンダーをめぐる言説と疑問;トランスジェンダーから見えてくるジェンダー)
  • 第2部 学際的トランスジェンダー考(「性同一性障害者性別特例法」に見る現代日本の“性の多様性”事情;「性同一性障害」は障害か?—性の多様性の臨床社会学的考察;レイベリング論で考察する「性同一性障害」—ジェンダー規範からの逸脱と精神疾患の間;幼児教育と学校ジェンダー問題—「性同一性障害」は学校でつくられる!? ほか)

「BOOKデータベース」 より

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