飛び道具の人類史 : 火を投げるサルが宇宙を飛ぶまで
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書誌事項
飛び道具の人類史 : 火を投げるサルが宇宙を飛ぶまで
紀伊國屋書店, 2006.5
- タイトル別名
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Throwing fire : projectile technology through history
- タイトル読み
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トビドウグ ノ ジンルイシ : ヒ オ ナゲル サル ガ ウチュウ オ トブ マデ
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内容説明・目次
内容説明
いったいなぜ、人類はこんなにも繁栄したのか?本書はその理由として、直立二足歩行や火を操る能力とならんで、「ものを投げる能力」を挙げる。飛び道具を使って、遠く離れた場所に変化を生じさせることへの飽くなき探究心こそが歴史を形づくってきたのだ。人類進化の足跡から、戦争のスタイルと軍事技術の変遷、惑星探査や宇宙開発まで、壮大なスケールで描く画期的な人類史。
目次
- なぜ人類はかくも繁栄したのか(直立二足歩行の出現—鮮新世)
- 第一の加速 ものを投げる、火を操る(「人の強さは投げるものしだい」—鮮新世と更新世;「地球を料理する」—更新世と完新世;「人類と動物界の大激変」—後期旧石器時代;飛び道具の発展—職人技からテクノロジーへ)
- 第二の加速 火薬(中国の不老不死の霊薬—火薬の起源;「火薬帝国」の誕生;機関銃・大砲・第一次大戦)
- 第三の加速 地球外空間と原子内空間へ(V‐2と原子爆弾;はるかなる宇宙へ)
- 第四の加速 ふたたび、地球へ
「BOOKデータベース」 より