漱石という生き方

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漱石という生き方

秋山豊著

トランスビュー, 2006.5

タイトル読み

ソウセキ トイウ イキカタ

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内容説明・目次

内容説明

ただ作品に寄り添ってその声を聞き取ろうとするとき、心臓を割って血潮を浴びせかけるように書いた漱石の、必死の姿が立ち上がる。最も多くの自筆原稿に触れ、画期的な『漱石全集』を編纂した著者が、全作品はもとより、書簡・日記・談話などに残されたわずかな痕跡の意味を掘り起こし、漱石が考えたこと、表現しようとしたことの本質に迫る。

目次

  • 声を聞く
  • 小さな疑問
  • 生きることの淋しさ
  • なぜ自殺したのか
  • 学究生活
  • 「生きる」から「死ぬ」へ
  • 「書く」ことの意味
  • 両棲動物
  • 言葉をめぐる二つの態度
  • 「ゼネラル」と「スペシアル」
  • 心事
  • 断って異常
  • 過去を語る
  • 「心」と「こゝろ」
  • 小手試し
  • 京での再発
  • 呼称について
  • 話者の位置
  • 親身に
  • まとまらないということ
  • 不人情
  • 夫婦の視点
  • 一時期の英詩
  • 女の技巧
  • 手腕の有無
  • 非を改める
  • 「反対の方面」
  • 金の力
  • 教育論
  • 血を枯らしに行く道
  • 心内の声
  • ハンナとグレイス
  • 船上にて
  • 余の意思以上の意思
  • 「変わる」前後
  • 存在の違和
  • すべてを行李の底に
  • 獣の声
  • 片付かないということ
  • 生きる
  • 余滴

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA76809614
  • ISBN
    • 4901510398
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    361p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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