素粒子と物理法則 : 窮極の物理法則を求めて
著者
書誌事項
素粒子と物理法則 : 窮極の物理法則を求めて
(ちくま学芸文庫, [フ26-1])
筑摩書房, 2006.6
- タイトル別名
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Elementary particles and the laws of physics : the 1986 Dirac memorial lectures
- タイトル読み
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ソリュウシ ト ブツリ ホウソク : キュウキョク ノ ブツリ ホウソク オ モトメテ
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注記
培風館 1990年刊の改稿
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
量子論と相対論を結びつけるディラックのテーマを対照的に研究する2人のノーベル物理学賞学者による、第1回ディラック記念講演。ファインマンは「反粒子はなぜ存在するのか」というテーマで、ディラックが予言した反粒子の存在を、スピンと統計の関係から、その物理的実在を鮮やかに語り、ファインマン物理学の独特な趣を味わわせてくれる。ワインバーグは「窮極の物理法則を求めて」と題して、数式を使わず、平易なことばで、アインシュタインの重力理論と量子論の調和の問題を語った。それぞれ自らの研究業績をふまえた独特の語り口によって、現代物理学の本質を十二分に堪能させてくれる。
目次
- 1 反粒子はなぜ存在するのだろうか(R.P.ファインマン)
- 2 窮極の物理法則を求めて(S.ワインバーグ)
「BOOKデータベース」 より