生命の神聖性説批判
著者
書誌事項
生命の神聖性説批判
東信堂, 2006.6
- タイトル別名
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The sanctity-of-life doctrine in medicine : a critique
- タイトル読み
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セイメイ ノ シンセイセイセツ ヒハン
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注記
参考文献: p324-336
その他の訳者: 石川悦久, 小野谷加奈恵, 片桐茂博, 水野俊誠
内容説明・目次
内容説明
こんにち、安楽死・尊厳死をめぐって、法律・医学・倫理学等の各分野から、あらためて問い直しがなされている。本書は、安楽死・尊厳死論の名著であり、その生命の「質」からのアプローチは、われわれに新しい視野をひらいてくれる。
目次
- 第1章 「生命の神聖性」教説と倫理的整合性(序論—「生命の神聖性」;人の生命の不可侵性とその等しい価値 ほか)
- 第2章 死を引き起こすことと生命をながらえさせないこと(序論—何が問題か;二分脊椎で生まれた乳児の選択的不治療 ほか)
- 第3章 生命を意図的に終わらせることと二重結果の原理(序論—絶対主義と二重結果の原理;二重結果の原理、中絶及び意図の問題 ほか)
- 第4章 通常でない生命—通常でない手段でなくて(序論;通常の手段がどのようにして通常でなくなるか ほか)
- 第5章 結論—「生命の神聖性」から「生命の質」へ(序論;擁護できない実践上の帰結 ほか)
「BOOKデータベース」 より