スピノザ : 「無神論者」は宗教を肯定できるか
著者
書誌事項
スピノザ : 「無神論者」は宗教を肯定できるか
(シリーズ・哲学のエッセンス)
日本放送出版協会, 2006.7
- タイトル別名
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スピノザ : 無神論者は宗教を肯定できるか
- タイトル読み
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スピノザ : ムシンロンシャ ワ シュウキョウ オ コウテイ デキルカ
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注記
スピノザ小伝: p102-103
読書案内: p104-105
内容説明・目次
内容説明
聖書の敬虔と哲学の自由は両立できるか。神の存在が揺らぎはじめた時代に、この難問をクリアーすべく徹底的に考えた男がいた…未解決だった『神学・政治論』の謎に挑む。
目次
- 第1章 『神学・政治論』は何をめぐっているのか(オランダ共和国;デカルト主義者たちの不安;不敬虔という問題)
- 第2章 敬虔の文法(解釈の狂気;真理条件から主張可能性条件へ;預言者の語り得たこと;普遍的信仰の教義;神学と哲学の分離—無関係の関係)
- 第3章 文法とその外部(神学から政治論へ;最高権力の「最高」を構成する;敬虔の政治論的な文法;文法の外部;自由の擁護)
- 第4章 『神学・政治論』の孤独(偽装された無神論?;三大詐欺師?;奇蹟と迷信;有徳の無神論者というパラドックス)
「BOOKデータベース」 より