裸体とはじらいの文化史
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裸体とはじらいの文化史
(叢書・ウニベルシタス, 322 . 文明化の過程の神話||ブンメイカ ノ カテイ ノ シンワ ; 1)
法政大学出版局, 2006.7
- : 新装版
- タイトル別名
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Nacktheit und Scham
- タイトル読み
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ラタイ ト ハジライ ノ ブンカシ
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注記
原著(Frankfurt a. M. : Suhrkamp , 1988)の全訳
初版は1990年発行(<BN05743802>)
原注:p[359]-498
巻末:文献目録p[15]-57
内容説明・目次
内容説明
裸体や性、排泄にかかわるはじらいの民族学、人類学。羞恥を文明化の成果とする近代の西欧の傲慢を正す。
目次
- 古代ギリシアの裸の英雄
- 裸の騎士、あるいは“私は切にお願いしなければなりません…”
- 中世の浴場
- 中世の野外浴場
- ローマ人、初期キリスト教徒、ユダヤ人、回教徒の入浴
- 近代の水浴び
- 日本、ロシア、スカンジナヴィアにおける裸
- ぶしつけな視線
- ヌーディストの視線
- 私的領域と幻の
- ベッドでの恥じらい
- 幼児の性
- はばかりと便器
- 自文化および異文化における排尿、排便、放屁
- 召使い、奴隷、名誉なき人びとの面前での露出
- 刑吏と魔女
- 刑罰としての露出
- 中世と肉体の露出
- 中世の俳優と娼婦
- この世の楽園
- 不能の証明と公開性交
「BOOKデータベース」 より