秘めごとの文化史
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秘めごとの文化史
(叢書・ウニベルシタス, 418 . 文明化の過程の神話||ブンメイカ ノ カテイ ノ シンワ ; 2)
法政大学出版局, 2006.7
- : 新装版
- タイトル別名
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Intimität
- タイトル読み
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ヒメゴト ノ ブンカシ
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注記
原著(Frankfurt am Main : Suhrkamp, c1990)の翻訳
初版は1994年発行(<BN10226672>)
文献目録: 巻末p[17]-77, 事項索引: 巻末p2-9, 種族索引: 巻末p10-16
内容説明・目次
内容説明
「文明化」は「はじらい」を生み出すか?自然民族からいわゆる「文明化」社会まで、ヒッポクラテスからポルノまでを検証して「文明化の理論」に挑む。
目次
- 序論 これまでの批判に対する回答—“理論的な”異議
- “男性助産法”ならびに女性の医学研究に対する論争
- 産院と膣鏡の使用
- 一八・一九世紀における婦人科検診
- バロック時代の医師と女性の恥じらい
- 中世の医師と女性の陰部
- 女体の観察
- 古代、アラビア人、その他の民族における助産と“内診”
- 出産と妊娠の秘密性
- 二〇世紀の婦人科学と“情動の基準”
- 異文化社会における女性の陰部の恥じらい
- 座位の女性の礼儀作法
- 陰唇を閉じる
- 「新キュテーラ島」、あるいはタヒチ島の女性の破廉恥ぶり
- 醜き陰門
- 美しき陰門
- 肉体に対する羞恥の「理論」
- 付録 これまでの批判に対する回答—「経験論的な」異議
「BOOKデータベース」 より