坂口安吾百歳の異端児
著者
書誌事項
坂口安吾百歳の異端児
新潮社, 2006.7
- タイトル別名
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坂口安吾100歳の異端児
坂口安吾 : 百歳の異端児
- タイトル読み
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サカグチ アンゴ ヒャクサイ ノ イタンジ
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内容説明・目次
内容説明
今なお光を放つ卓抜な日本論の数々、そして甘美な恋愛小説など、傑作を次々と生み出す一方、隙だらけの文章で暴走し、読者を振り回す—。矢田津世子との不毛の恋に身をやつし、果敢な文学追求の道半ばで逝った正体いまだ不明の愛すべき巨人・坂口安吾を、生涯をかけて読み込んできた著者が、その魅力も弱みも大胆に語り尽す。
目次
- プロローグ 正体、いまだ知れず
- 1 青い眼
- 2 地獄極楽小路
- 3 人間学のほうへ
- 4 『危険な関係』
- 5 ハイブリッド
- 6 無常の風
- 7 ふたたび、無常の風
- 8 遊びと死と
- 9 異邦人にして賢者
- エピローグ 信子に恋して
「BOOKデータベース」 より