自己観察の技法 : 質的研究法としてのアプローチ
著者
書誌事項
自己観察の技法 : 質的研究法としてのアプローチ
誠信書房, 2006.9
- タイトル別名
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Systematic self-observation
- タイトル読み
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ジコ カンサツ ノ ギホウ : シツテキ ケンキュウホウ トシテノ アプローチ
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注記
原著 (Sage Publications, c2002) の全訳
邦訳文献: p127-130
引用文献: p131-135
内容説明・目次
内容説明
社会科学は人間の相互作用に関して文化差を超えて適用可能な法則を発見しうるか。本書では、日常社会生活の輪郭を記録する初期の試みである日記や生活時間分析、構造化された様式にもとづく自己報告を紹介しながら、自己観察の位置づけや集約、分析を可能にするためのさまざまな手法を開発し、具体的に説明している。
目次
- 第1章 系統的自己観察の基礎(系統的自己観察とは;系統的自己観察の理論的・方法論的基礎 ほか)
- 第2章 系統的自己観察の実際(研究テーマを選ぶ;トピックを定式化する ほか)
- 第3章 系統的自己観察に対する批判的評価(インフォーマント選定に関する問題;指示内容の作成と説明に関する問題 ほか)
- 第4章 系統的自己観察から生まれた四つの研究(事例研究1—日常生活における嘘;事例研究2—日常生活で語られる秘密の駆け引き ほか)
- 第5章 系統的自己観察の応用(系統的自己観察に適したトピック;教育としての系統的自己観察 ほか)
「BOOKデータベース」 より