紙とパルプの科学
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書誌事項
紙とパルプの科学
(学術選書, 018)
京都大学学術出版会, 2006.11
- タイトル読み
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カミ ト パルプ ノ カガク
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注記
付録(紙パルプ学の将来展望): p179-183
主要参考図書: p187-188
内容説明・目次
内容説明
古代中国で発明された紙は、どのように世界中に広まったのだろうか?約2千年近い歴史を経て、製造法はどのように発展し、多様化し、大規模化したのだろうか?そして紙は、製造法の近代化の過程で深刻な公害を生み出したこともあったが、それを克服し、我々の生活の隅々にいきわたってきた。紙とその原料となるパルプの科学を基礎から論じて、身近でありながら意外と「正体」を知られていない「紙」たちの様々な顔を描き出す。
目次
- 紙・パルプとは
- パルプ用材としての木材の特徴
- パルプの製造
- パルプの漂白
- 環境および公害対策
- 紙料の調成
- 抄紙工程
- 紙の加工
- 紙の基本的特性値とその構造
- 紙の物性
- 紙の用途としての印刷、コピーと印字
- 和紙の特徴
「BOOKデータベース」 より